湯河原町とは

湯河原町とは

湯河原町は神奈川県の南西に位置する、静岡県との県境の町です。
箱根町と熱海市という有名な温泉地に挟まれた『静かな、心落ち着く温泉街』という立ち位置が自慢です。
湯河原温泉は、109本の源泉があり、すべて泉質名が付く療養泉です。
湯河原の湯は「身体の芯まで温まり冷めにくい、保湿効果が高い、打ち身や傷・手術後の回復が早い、心身が安らぐ鎮静効果が高い」と言われています。(2008年度「いい湯のはなし」調べ)
昔から療養に訪れる人々が多く、心の疲れも取り除く「ほっとひと息」つくのにぴったりな町です。

「美味しいものを食べて、のんびり温泉に浸かる」という人々が多く訪れます。
小さな町ですが、個性あふれるパン屋さんが多い「パンの町」でもあり、小田原系ラーメン発祥の地「ラーメンの町」、温州みかんで有名な「大津みかん」は湯河原生まれ!「柑橘の町」、そして海の幸・山の幸に恵まれた「美食の町」として食も自慢の温泉地です。

湯河原町の初春は「梅の宴」から始まります。
標高626mの山肌に、約4000本の白梅、紅梅が絨毯を敷き詰めたように咲きます。
平地の梅林とは一味違う、野趣あふれる梅の姿を見ることができます。
同じ枝に違う色の梅が咲く「輪ちがい」や、フチが緑色の「緑額梅」など約30種類の梅の競演です。

4月になると「眺望ガーデン」では一面の菜の花畑からキラキラ光る相模湾を見下ろすことができ、5月下旬には「さつきの郷」、6月には「蛍の宴」や、徳川時代将軍家に献上する「湯」を運ぶ際、道中の安全を祈願し湯をかけてお払いしたことから始まった「湯かけまつり」、夏には「やっさ祭り」、秋は540本の紅葉が赤く染まる「池峯もみじの郷」、冬みかん狩りと四季折々の景色を愉しむことができます。

また、海釣り、川釣り、サーフィンやクライミング、ハイキングなどアクティビティーも楽しめる、自然豊かな町です。

湯河原町の特産品

湯河原町は、あり、あり、豊富に湧き出る良質な温泉と美味しい水に恵まれた自然豊かな町です。
 温泉は「湯治場」として古くから親しまれ、弱アルカリ性で効能は幅広く、切り傷、打撲、外傷をはじめ、神経痛や腰痛、婦人病には特に大きな効能がある美肌の湯です。
 の幸は、相模湾に面した「福浦漁港」があり、1本釣りや定置網漁などが行われイワシ、アジ類、サバ、ブリなどが揚がり、美味しい干物の加工など行われています。
 の幸もたくさんありますが、特に柑橘の栽培が盛んで、温州みかんで有名な大津四号は湯河原生まれ!
温州みかん、イヨカン、ハッサク、黄金柑、夏みかん、湘南ゴールド、清美オレンジ、デコポンetcなど、20種以上の柑橘が栽培されています。
美味しい水で栽培された柑橘や、伝統銘菓、地元食材を使用したスイーツなど、自信を持ってお届けできる自慢の品ぞろいです!
 ラーメン屋さん・パン屋さん巡りをしに湯河原を訪れる方も近年増えています。
また、「源頼朝公も食べた」と言われる「きび餅」は伝統銘菓としてお土産に人気です。
ビタミン豊富な昔ながらの「おやつ」もぜひ味わってください。